疲れは、体に無理がかかったときの、体からのサイン。疲れのサインを読み取って解消し、病気になるのを防ぎましょう。
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疲れと一言で言っても、疲労にはいろいろあります。心の疲れ、体の疲れ。どちらにしても、体がだるかったり、何もやる気がしなかったりするときに使う言葉ですね。こんな「疲れ」の原因には、疲れ目や、足などの肉体疲労のように単に筋肉の使い過ぎによるものから、知的労働や勉強など脳の使い過ぎによるもの、育児や介護疲れなどによる心理的なストレスによるもの、栄養素の不足によるもの、胃や肝臓、腎臓などの臓器疾患によるものまで、いろいろあります。特に人間の場合は心と体が複雑に絡み合うので、疲れの原因がわからないようなときもありますね。疲れは、いってみれば、体に無理がかかったときや、体が休憩を欲したときの、体からのサイン。この「疲れ」のサインが出たら、解消するのが最優先です。無理せず、サインが出たらなるべく早く体を休めて、自分の体に「お疲れ様」と言ってあげて、レシピを工夫するなどして必要な栄養素を摂って疲れを解消してあげましょう。無理を続けていると慢性化して、それが病気の原因になることもありますので、かえって疲れやすい体になってまうこともありますので、注意してください。
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幾つか疲れの予防や解消のための簡単な方法についてご紹介しておきます。サラリーマンに多い疲れとしてはまずPCによる目の疲れですね。画面は暗めにして、目から30センチ以上離すようにしてみてください。そして1時間に一度は10分間程度の休憩をとってください。この休憩の間は、遠くを見たりしばらく目をつぶって光を遮ったりしてみてください。これだけで疲れはぜんぜん違うはずです。それでも目が疲れてしまったときは蒸しタオルを数分目にあてておくとかなり回復します。次にサラリーマンに多いのがアルコール疲れですね。酒の種類を問わず飲む前の30分以内に水を200ml飲んでください。ビールの前に水なんか飲んだらまずくなるなんていわずに、やってみてください。そして、飲んでいる最中は、1杯飲んだらその量と同等の量の水を飲み、それを繰り返します。そして、飲み終わったら、また1杯飲んでください。これをやるのとやらないのとでは、疲れ方が全然違いますよ。脳や肝臓や胃のために、やってあげてくださいね。ただし、腎臓病など水の摂取を控える必要のある病気がある人は、やらないでください。
最近ではmixi疲れなんていう言葉があるようです。サイバー社会による新しい「病気」と言うことができるでしょう。SNSのmixiで毎日のようにたくさんのマイミクとネット上で触れ合っているなかである日突然オンラインのコミュニケーションに疲れmixiをやめてしまうという症状のことをいうそうです。そんなmixi疲れの人の中には、日記を書いてから5分以上レスが来ないと機嫌が悪くなったりする人もいるそうです。mixi依存症によるmixi疲れとでもいうのでしょうね。一日中外に出ず部屋でPCとにらめっこしている人には、オンラインがむしろ現実世界。リアルでは誰とも話をする機会がなくても、オンラインの中に自分の世界を作り、他人との触れ合いを保っているのでしょう。でも人間は基本的にアナログ。人間がサイバー上でのみ生活しないのは、やはり無理があって、それが疲れと言う形でアナログの体がサインを発するのでしょう。そんなときはオフラインの世界に飛び出してみることです。オンラインの世界もいいですが、時々は「現実世界」と触れ合うことで疲れは意外と簡単に治ってしまったりします。